おたよりピックアップ(2018年9月号のご感想)

献血のはなし(スタッフの徒然コラム)を、新聞広告に入っているアンド・スマイル紙で拝読しました。献血についての記事だろうな、と思って読み進めていましたが、骨髄バンクのドナー登録についての記載もあり、また、提供もしてくださったとのこと。

私は骨髄バンクのドナー登録を増やすことをミッションとしているNPO法人で活動をしています。献血もそうですが、骨髄バンクのドナー登録については、若い方々への啓発がもっともっと必要だと感じています。実際に提供くださったドナーの方が、このように声をあげてくださることは、ドナー登録を迷っている方や、そもそもドナー登録って?骨髄移植って?という方々に対して、とても良い啓発になると思っています。

骨髄バンクの事業は、平成24年の「移植に用いる造血幹細胞の適切な提供の推進に関する法律」によって、(公財)日本骨髄バンクがあっせん事業者、日本赤十字社が支援機関として国から許可および指定をされましたが、ドナーの募集に関しては30年前からボランティアが担い続けているのが現状です。ただ待っていても登録者は増えません。献血会場でお声かけをして、説明を行い、登録受付をする「献血併行型登録会」を、全国各地のボランティア組織が担っています。その多くは、元患者や患者家族です。

私は生きていればこの夏26歳になるはずだった長男を、小児がんで9歳の春に亡くしました。17回忌の法要を終え、ずいぶん経ったのに、あっという間のような気もして、不思議な感じです。日本に骨髄バンクが出来てから30年近く経っても、法律ができても、ドナー募集に関しては置き去りのような気がしています。ペンの力をお借りする時が来ているのでは?と思う気持ちを秘めつつ、ドナー登録を増やす活動に日々取り組んでいます。

ひとことお礼を申し上げたくて、こちらに書き込みさせていただきました。本当にありがとうございました。(加東市 O・Eさん)

※一部抜粋でご紹介しています。

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