極上笑顔とトークで わたしらしい毎日を【アンド・スマイルコラム 浅井ちかこ】

笑顔と声とことばを磨いて仕事もプライベートもキャリアアップ!

極上笑顔とトークで わたしらしい毎日を

vol.3 【たかがあいづち、されどあいづち】

ついつい無意識にしてしまうことってありませんか?

会話の中で、無意識でしてしまうもののひとつに「あいづち」があります。

私は、「ラジオの仕事」を始めた頃、この「あいづち」にと~っても悩みました。

「声」しか聞こえてこないラジオですから、多すぎると「耳障り」、少ないと「いる?聞いてる?」になるからです。

だからあいづちをうつことに意識を向けるようになりました。

はぁ、えー、そうなんですね! なるほど、

など、いくつかパターンを持っておくことをオススメしますが、テクニックだけでは嘘っぽくなります。

なぜなら、「あいづち」は「あなたの話聴いていますよ」

「興味、関心、好奇心」の証「同感・同調」のしるしで、相手のことを思う、あなたの気持ちが表れているから。

なので、話している相手が話しやすいかどうかが大事。タイミング、間合いが大切です。

合わないと「なんともいえない心地悪さ」を感じます。そんな経験ありませんか?

 

あいづちの語源(ウィキペディア)

相槌(あいづち、aizuchi)とは、会話中にしばしば挿入される間投詞のこと。

語源は鍛冶で主導的な鍛治職と金敷をはさんで向かい側に位置し、

ハンマー () を振るう助手 (向かい槌とも) を指す言葉から。

聞き手が話者に関心を持ち、理解していることを示す。 

 

語源から考えると相槌が合わないと大怪我になりそうです。

また、言語学の用語では交感的 な表現形式にあたり、

相槌は聞き手が会話に積極的に参加していることを示すことで話しているひとを安心させるものとされています。

「へぇ。」と短いことばですが、言い方で印象がガラッと変わりますからお気をつけくださいねー!

 

 

プロフィール

浅井ちかこ(千華子)

明石市出身、兵庫教育大学 初等教員養成課程卒業 、企業に就職の後、明石ケーブルテレビに入社。構成・撮影・編集・出演・ナレーションすべて行う 。その後、フリーアナウンサーに転向。地方局のTV,ラジオにレギュラー出演。また、「表情筋トレーニング」との出会いで、笑顔の力や表情の大切さに気付き、笑顔が誰でも簡単にできる独自の「極上笑顔メソッド」を作り、全国の自治体、団体、企業等でセミナー・講演・研修を行っている。

【著書】 「マイナス7歳の極上笑顔を手に入れる 表情筋トレーニング」(DVD)

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