日本最古の道『山の辺の道』はパワースポットの宝庫
有史以前から、古代の人々によって「道」として使用されていた「山の辺の道」。
ここは多数のパワースポットが存在することでも知られています。
わが国最古の神社・大神神社
大神神社(おおみわじんじゃ、奈良県桜井市)は、『古事記』『日本書紀』に記された伝承より日本最古の神社と呼ばれています。また奈良最強のパワースポットとささやかれる一社です。
その背後の三輪山は「神の山」としてあがめられていて、山自体を御神体とするため、大神神社には本来神様がいるはずの本殿がない特殊な造りになっています。
ご祭神は、大物主大神(おおものぬしのおおかみ)という国造りの神様です。
ご利益は幅広く、縁結びや病気平癒、産業開発、製薬、交通・航海安全などとされます。さらには、お酒の神様としても崇敬を集めており、酒蔵の軒先に吊るされる緑の玉「杉玉」は大神神社から全国に届けられているそうです。
最強のパワースポット・三輪山
三輪山は標高467m、周囲16kmの美しい円錐形の山で、古くから信仰の対象になってきた「神の山」です。
山そのものが神様という意味では、至極の清浄を誇るパワースポットといえます。
ですが古くから聖域とされ禁則の山として入山が厳しく制限されていた三輪山は、今でも入山には厳格なルールを守ることが必要とされ、目的はあくまでも「お参り」であり、観光や一般の登山やハイキングと異なることに十分留意し、敬虔な心で入山しなければなりません。登拝の際のルールや受け付け方法など、詳しくは大神神社の公式サイトでご確認いただけます。
最古の「元伊勢」・檜原神社
日本一有名な神社・伊勢神宮。
ここに天照大神が祀られることになるまで、理想的な鎮座地を求めて各地を転々とし、およそ90年をかけて現在の伊勢神宮にたどり着きました。こうして点々とした場所を「元伊勢」と呼ぶそうです。
その最初の神社が檜原神社です。こちらは大神神社の摂社にあたります。摂社とは本社に付属し、その祭神と縁の深い神を祭った社のこと。檜原神社は三輪山の磐座を御神体としているそうで、こちらも絶大なパワーを持つ場所と言えます。
以上は有名なパワースポットですが、山の辺の道にはまだまだパワースポットがあります。
今回のアンド・スマイル企画ツアー『日本最古の道・山の辺の道を歩こう!』では大神神社、檜原神社、三輪山の他にも、パワースポットと言われている景行天皇陵、祟神天皇陵を訪問または付近を巡ります。
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