日本最古の道『山の辺の道』はパワースポットの宝庫 vol.2

古代の人々によって「道」として使用されていた「山の辺の道」。

今回歩く北側のコースも歴史的なみどころがたくさんあります。

最古の神社のひとつ『石上神宮』

4世紀の創建と言われている石上神宮(いそのかみじんぐう)は、仏教が伝来する前、このあたりを支配していた物部氏の総氏神で、健康長寿・徐災招福・百事成就の守護神として信仰されてきました。神話や古事記、日本書紀などに登場する霊剣が祀られています。神武天皇が霊剣の不思議な力でご利益を得られたことから、九死に一生を得たり、ピンチをチャンスに変えたりと、特に勝負強さにご利益のある神社として知られています。

重要文化財の楼門をくぐると国宝の日本最古の拝殿があり、さらにその裏にある現在の本殿があるところは、もともとは禁足地と呼ばれ瑞垣で囲まれた最も神聖な霊域として祀られていました。この禁足地から多くの玉類・矛など(スサノオノミコトがヤマタノオロチを退治した剣も含む)宝物が出てきています。

 

崇神天皇陵(すじんてんのうりょう)

崇神天皇は、10代目の天皇で大和政権の初代大王といわれています。この古墳は、行燈山古墳(あんどんやまこふん)ともよばれ、全長242mの鍵型をした前方後円墳で、全国で16番目の規模。4世紀前半の築造といわれています。

 

平戸つつじの名所でもある『長岳寺』

 

空海が開いた寺と伝えられている古刹。釜の口山という山号から「釜の口のお大師さま」と呼ばれています。かつてはもっと大きなお寺だったようですが、兵火と廃仏毀釈により衰退しました。鐘楼門や阿弥陀三尊像は国の重要文化財です。

 

「山の辺の道」のツアーでは、古代の歴史が残る自然たっぷりの道を歩きます。あなたも一緒に、散策しながら古の人々に想いをはせてみませんか?

ツアーへのご参加お待ちしています。

 

 

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