日常から緊急時までー手ぬぐいの色々な使い方ー【読者からの投稿コーナー】

今年の夏はとても暑かったので、店頭の「手ぬぐい」によく目が行きました。毎年かわいいデザインが増えて、お手頃価格なのもあり、手を伸ばそうとするけれど「どうやって使おう?」と思ったことはありませんか?

手ぬぐいは、ガーゼのように織ってできたもの。バッグに常備しておけば、ハンカチにもなるし、アクセサリーやターバン代わりにもなる優れものです。外出先でいただいた「そのまま入れるのには抵抗がある」ものをちょいと包んだりもできます。お気に入りの手ぬぐいを額縁に入れて飾っても素敵。散らかりやすいリビングの「後で片付ける」カゴにそっとかぶせれば目隠しにもなってくれます。お裾分けのカゴにかけても可愛いですね。

そんな手ぬぐいは、緊急時にも大活躍。少し切れ目を入れると細く裂けるので、いざというときの包帯代わりにもなるのは、あまり知られていないのではないでしょうか?タオルに比べて厚みがないため、タオル代わりに手ぬぐいを数枚ほど、緊急持ち出しキットに入れておくのもおすすめです。災害用として、水に浸すと広がるタオルも販売されていますが、実際の緊急時にきれいな水は貴重品。タオルを使える状態にするために使うにはもったいないですよね。その点、手ぬぐいであればタオルと同じように使えますし、ガーゼのように止血をしたり包帯にしたり、色々なことに使える便利グッズです。

シンプルな織布の手ぬぐいだからこそ、使い方は千差万別。「手をぬぐう」だけではなく、自由な発想で役立ててみてください。

(読者/M・Aさんより)

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