総合事業の利用者さんが・・・【快・適・な介護のすすめ~デイサービスもくれん】

6月末に、関東地方が梅雨明け。近畿地方も早々と梅雨明けするのかなあと思った矢先に連日の雨。線状降雨帯、大雨特別警報、避難勧告、避難指示など聞きなれない危険情報が、九州から近畿まで連日発令され、遂には未曽有の被害が起こってしまいました。お亡くなりになられた方々、行方不明の方々、また自宅が全壊された方々、全ての被災者の皆様に平安が訪れますことを祈念いたします。もくれん周辺にも、7月7日(土)には避難指示が発令され営業を中止させて頂きました。平成16年の開業以来、何度かの大雨を経験してきたことを教訓に、排水の悪い一角に排水ポンプを設置していますが、今回初めて作動し、事なきを得ています。

さて、平成29年4月より、総合事業(第1号事業)が本格的に施行されました。良い意味では住民参加型、悪い意味では介護保険費用の抑制型となるでしょうか。利用者さんの援助の中で買い物やゴミ出しなど軽度?の援助は、登録してもらった市民の皆さんに協力してもらう。デイサービスも細分化して短時間型入浴サービス、短時間のデイサービス、短時間型リハビリなどが新設されました。もくれんは入浴サービスを登録しています。平成29年4月以降に、要支援1、2に認定された方から適用されています。それ以前に、要支援1、2に認定されている方が、同じ区分で更新認定された場合、平成29年3月以前の利用状態が継続できます。

もくれんにも4月末より要支援2(短時間型入浴サービス)の利用者Sさんが来られています。もくれんは昼食後送りで実施していますので、食後に送らせてもらっています。慣れてこられたSさんは「私も、今度から1日おらしてもらいますわ」そうですよねえ、そうなりますよねえ。ケアマネさんにも報告はしますが制度を再度説明しなくちゃ。以前から利用されているTさんは、従来の制度で入浴のみのサービスを利用中、同じ日にお2人を送っている車中でTさんが「1日おってもええもんは帰りたいし、おりたいもんはおられへんってか。ハハハ、おかしなこっちゃな」これが、現状です。

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