観て良し・食べて良し。12月の高知県【なっちんの日本全国ぶらり旅】

すっかり寒くなりましたが、体調を崩されたりしていませんか?
今回は冬休みにちょっと遠くにお出かけしたいな、という方に、2012年12月下旬に訪問した高知県の旅をご紹介します。

アンド・スマイルエリアから高知市までは車で約4時間。この時は友人と交互に運転しての2人旅で、寄り道をしながら夜にひろめ市場に到着しました。ひろめ市場では鰹のたたき、どろめ(生のちりめん)、ウツボの唐揚げ、鯨の尾花毛(おばけ)、など、珍しい物を見かけては食べ、土佐の味を満喫しました。

 

翌日は朝から高知城へ。坂本竜馬のような髪型をした店員さんからアイスクリンを買い、ボランティアガイドさんに城内を詳しく案内して頂きました。地元のお話が聞けるのも、ガイドさんの案内ならではですね。

午後は、友人のたっての希望で牧野植物園へ。ここは高知出身で「日本の植物分類学の父」牧野富太郎博士の功績を讃えて建てられたもので、約6haの広い園内には約3,000種類の野生植物が。冬でも色鮮やかな園内は、植物に詳しくなくても楽しめますよ。

この後は徳島に向かう予定で、時間切れで行けないかと諦めていた場所がありましたが、運よくこの日だけ夜間公開をしていました。それは鍾乳洞・龍河洞のキャンドルナイト。龍河洞は山口県の秋芳洞、岩手県の龍泉洞に並ぶ日本三大鍾乳洞のひとつで、お相撲さんがおへそをすった「へそすり岩」など、狭い通路が多いのが魅力です。鍾乳洞周辺もキャンドルが飾られ、猪肉・鹿肉を使った食事やミニコンサートを楽しみました。

キャンドルナイトは冬至と夏至の日を中心に全国各地で開催されていますので、ぜひお近くやお出かけ先でのイベントを探してみて下さいね。

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